Compass arrived
意外に大柄です。
発送前に100時間のburn-inをしているとのことで、到着してからの約500時間のburn-inも含めて600時間ほど経過しています。
外装は分厚いアルミ製でこの値段の中国製とは思えない作りです。
ヘッドホンジャックはNeutrik製のロック機構のついたもの、RCAジャックもしっかりした作りの金メッキ製でこだわりが感じられます。スウィッチ類もアルミ製のようです。
DAC部はCoaxial , Optic用にそれぞれAD1852が、USB入力用にPCM2707が使われており、オペアンプとしてAudio-Gd得意のHDAMがひとつ使用されています。
HDAMは交換可能で、OPA-Earthがdefaultになっています。
Head-Fiの電子回路に詳しい人によるとオペアンプはバッファーとして作動しているとのことで、増幅用に使っているZhaoluなどとは性格が異なるようです。
ヘッドホンアンプ部は2チャンネル独立設計。Jumperでbright , neutral , soft-1 , soft-2と4種類の設定が出来ます。burn-in時は全てのJumperを挿しておくことで、全回路のburn-inを行うことが出来ます。
フロントパネルにはSuper Modeボタンがあり、これを押すとヘッドホンアンプ部とDAC部が独立して作動します。Line Inからの信号がヘッドホンアンプに流れ、Digital Inの信号がDAC Outから出力されます。
単体ヘッドホンアンプやスピーカー駆動用のアンプをDAC Outに繋げて単体DACとして使いながら、Line Inからの信号をCompassのヘッドホンアンプで聴くことが可能です。
現在、音質比較用にDAC OutをGCHAに、Line InをZhaoluに繋げています。
リアパネルにはGain Switch(6dB/13dB)とPreamp switchがあります。
Preamp switchをOnにすると、Preampジャックからpreoutすることが可能で、パワーアンプがあればDAC付きプリアンプとして機能します。Audio-GdではPantherというパワーアンプを用意しており、Compassとのセットでセパレートアンプシステムが完成します。
Powered speakerをつなげればCompassで音量コントロールすることが可能です。
PC Audioをメインにする場合には便利な機能かと思いますが、今のところ使っていません。
前置きが長くなりましたが、肝心の音質です。
セッティングはDAC部のHDAMはOPA-Earth、ヘッドホンアンプ部のJumperはneutralに試行錯誤の結果決定しました。ヘッドホンはATH-W5000を使いました。
DAC部はmodded Zhaoluとの比較になりますが、DAコンバータの違い(AD1852とCS4398)が大きいのかもしれません。Compassのほうが音が滑らかで重心が下がったような鳴り方になります。音場の目線?も同様に下がります。Zhaoluでは高域のきらびやかさが目立ちます。ヘッドホン用のDACとしてはCompassのほうが向いているのかもしれません。
HDAMをSunV2に変更すると高域よりの音色になり、音場が狭くなります。
高価格なDACと比較出来ないので説得力がありませんねσ(^◇^;)
ヘッドホンアンプ部はGCHAと較べました。価格差を考えると比較対象にはならないかもしれませんが、Compassはなかなか健闘しています。音の分離感や低域の伸びには大きな違いは感じられません。高域の表現、特にピアノの音色で残響音の響き方は、さすがにGCHAのほうが優れていますが、その差は僅かだと思います。
音場はCompassのほうが若干立体的に感じられます。
接続ケーブルの追い込みをすれば、もっと変わってくるのだろうと思いますが…
現在のシステムはこのようになっています。
CD(SA8400)>coaxial>Compass>DAC out>GCHA
CD(SA8400)>optic>Zhaolu>balance out>E-305V>speaker
DAT(DTR-200G)>coaxial>Zhaolu>balance out>E-305V>speaker
Compassは総合的には初めてのヘッドホンシステムまたはサブシステム用としては良い選択肢になると思います。
http://www.audio-gd.com/enweb/DAC-Compass.htm
今後、USB入力についてもいろいろ試してみる予定です。
| 固定リンク






コメント